【意味】
山茶花(さざんか)とは、ツバキ科の常緑小高木。晩秋から冬にかけて枝先に白い五花弁をつける。
【語源・由来・成り立ち】
山茶花の語源・名前の由来について、中国で、葉が茶に似ていることから「山茶」とよばれ、その花を「山茶花」とした。
日本では中世のころは「さんざか」と呼んでいたが、音位転換して現在の「さざんか」と呼ばれるようになった。
【使い方・実例・用例】
*彼は引退後、県道沿いの約3キロにツバキやサザンカなどを植えて世話を続けている。
【漢字辞典】
「さざんか」「サザンカ」を漢字で書くと「山茶花」と表記する。