【意味】
折檻(せっかん)とは、きびしく意見すること。きびしく叱ること。転じて、せめさいなむこと。こらしめの体刑を与えたりすること。切諫。
【語源・由来・成り立ち】
折檻(せっかん)の語源・名前の由来について、かつて前漢の朱雲が成帝を強くいさめてその怒りをうけ、朝廷から引きずり出されようとした時に、「檻(てすり)」につかまったため、その檻が「折」れたという「漢書‐朱雲伝」に見える故事が由来とされる。
【使い方・実例・用例】
*まだ小さな子どもをせっかんしたとして逮捕された。
【漢字辞典】
「せっかん」を漢字で書くと「折檻」と表記する。