千両/仙蓼(せんりょう)

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【意味】

千両/仙蓼(せんりょう)とは、センリョウ科の常緑小低木。本州の伊豆・東海道・近畿地方、四国、九州の湿った山間に生える。高さ〇・五〜一メートル。茎は多数叢生する。

【語源・由来】

大槻文彦著の国語辞典「大言海」に「実(み)百両金に勝れば名とすといふ」と書かれている。この「百両金」はカラタチバナのことで、やはり赤い実をつける。ヤブコウジ科のマンリョウ(万両)はこの「千両」に対して付けられた名だという。

【漢字辞典】

「せんりょう」を漢字で書くと「千両」「仙蓼」と表記する。

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