【意味】
しめじとは、担子菌類シメジ科のキノコ。食用にされ、「匂いマツタケ、味シメジ」といわれるように、味がよい。しめじたけ。ほんしめじ。だいこくしめじ。せんぼんしめじ。かぶらしめじ。
【語源・由来・成り立ち】
しめじの語源・由来について、地面にびっしりと生えるから「占地」になったとも、湿った地に生えるから「湿地」になったともされている。
【使い方・実例・用例】
*浄瑠璃・松風村雨束帯鑑〔1707頃〕四「嵐を聞けば昔の、秋の茸狩りにしめぢはつたけべにたけや」
*俳諧・松窓句集続編〔1835〕秋「御仏もしめち売子や待たまふ」
【漢字辞典】
「しめじ」を漢字で書くと「占地」「湿地」と表記する。