【意味】
白河夜船(しらかわよふね)とは、知ったぶり。ぐっすり寝込んでいて何がおこったかわからないこと。
【語源・由来・成り立ち】
白河夜船の語源・名前の由来について、昔、京都見物をしてきたと嘘をついた者が、「白河」のことを聞かれて、てっきり川の名前と思い、夜中に船で通ったからわからなかったと答えたため、嘘がばれてしまったという逸話に基づく。
「白河」とは、京都の東北部の賀茂川と東山の間の地域。
【使い方・実例・用例】
*26年前に発表されたよしもとばななの初期の傑作である原作小説を、気鋭の写真家、若木信吾が映画化した『白河夜船』。
【漢字辞典】
「しらかわよふね」を漢字で書くと「白河夜船」と表記する。