【意味】
しらみとは、シラミ目に属する血を吸う昆虫。
⇒虱つぶし(しらみつぶし)
【語源・由来・成り立ち】
しらみの語源・由来について、「しらむし(白虫)」の略称とされる。
【使い方・実例・用例】
よく使われる用例に「虱潰し(しらみつぶし)」がある。意味はかたっぱしから漏れや見逃しがないように調べたり、探したりすること。
*俳諧・奥の細道〔1693〜94頃〕尿前の関「蚤虱馬の尿(しと)する枕もと」
*大阪朝日新聞‐明治三七年〔1904〕一〇月二三日「苦心して漸く北極産の狐より二匹の虱(しらみ)を捕へ」
【漢字辞典】
「しらみ」「シラミ」を漢字で書くと「虱」と表記する。