【意味】
白州 (しらす)とは、江戸時代、奉行所や代官所の法廷の一部で、町人や百姓、足軽や浪人など身分の低い者が裁かれるときに座らされた場所。
【語源・由来・成り立ち】
白州の語源・名前の由来について、小石(一説には白砂)が敷かれていたことからいうもの。
設置者である将軍に敬意を表して「お白州」という。「白砂」とも書いた。
【使い方・実例・用例】
*山梨県の白州エリアは、日本有数の原水地として、サントリーやコカ・コーラなど大手5社が地下水を汲み上げている。
【漢字辞典】
「しらす」を漢字で書くと「白州」と表記する。