【意味】
白滝(しらたき)とは、こんにゃくを加工した食品のひとつ。糸こんにゃく。
【語源・由来・成り立ち】
白滝(しらたき)の語源・由来について、白滝はこんにゃくの塊(かたまり)を小さな穴から押し出して作る。
その様子が白いしぶきを上げて流れ落ちる滝のようにみえることが由来している。
【使い方・実例・用例】
*肉体の門〔1947〕〈田村泰次郎〉「今夜はスキヤキで、宴会をやるんだってさ、みんな、今夜は早くしごとをきりあげて、葱や、しらたきを買ってくるように分担をきめたんだよ」
*傷ついた葦〔1970〕〈曾野綾子〉一・四「葱、烏賊、白滝(シラタキ)、焼豆腐、鳴門、蛤、金目鯛の切り身」
【漢字辞典】
「しらたき」を漢字で書くと「白滝」と表記する。