【意味】
シロツメクサとは、マメ科の多年草。ヨーロッパ原産。
【語源・由来・成り立ち】
シロツメクサの語源・由来について、もともとオランダからガラス器を輸入すた際に、ガラスは割れやすいいため、破損防止のためにガラス器の間にクッションとして詰め物をしていた。
その詰め物として使われていたのが「シロツメクサ」を乾燥させたものであったとされる。その結果、詰め物に使われた草という意味で「詰草」の名が付けられた。草は枯れていたものの、中に混じっていた種が発芽したといわれる。
【使い方・実例・用例】
*日本植物名彙〔1884〕〈松村任三〉「シロツメクサ オランダゲンゲ ツメクサ」
【漢字辞典】
「シロツメクサ」「しろつめぐさ」を漢字で書くと「白詰草」と表記する。