【意味】
敷居が高い (しきいがたかい)とは、相手に不義理をしたり、長い間音信不通だったりして、その家に行きにくいこと。「高級すぎたり、上品すぎたりして、入りにくい」といった意味で使うことが多いが、本来は誤り。
【語源・由来・成り立ち】
敷居が高いの語源・名前の由来について、「敷居」は部屋の内部のものをいうが、この場合は門や玄関の内外を仕切る戸を開け閉めするために敷いた横木のこと。
その敷居が高いとは、実際に高いわけではなく、入りにくく感じる心理をいったもの。
【使い方・実例・用例】
*彼女とつきあうなんて、敷居が高すぎることだ。
【漢字辞典】
「しきいがたかい」を漢字で書くと「敷居が高い」と表記する。