【意味】
すごろくとは、サイコロを振って出た目の数だけ駒を進め、早く「上がり」に行き着くことを競う遊び。「絵双六」ともいう。
【語源・由来・成り立ち】
すごろくの語源・由来は、六箸を投げ、白棊・黒棊を六ずつ進ませるところから「双六」といった。
この双六の字音から出た名称で、中世以前はスグロクの語形が一般的であったが、のちスゴロクに転じた。シグロク・シゴロクの語形も節用集・抄物等に見られる。
【使い方・実例・用例】
*わが家の正月遊びは決まってすごろくだ。
【漢字辞典】
「すごろく」を漢字で書くと「双六」と表記する。