【意味】
スイレンとは、スイレン科スイレン属の水生植物の総称。池・沼に生え、円形または卵形の基部に切れ込みのある葉を水面に浮かべる。
夏、白・黄・赤色などのハスに似た花を水面上に開き、朝夕開閉する。温帯産のものから熱帯産のものまで、品種は多い。日本ではヒツジグサが自生。
【語源・由来・成り立ち】
スイレンの語源・由来は、花が夜は閉じ、昼に咲き、蓮に似た形をしている(つまり「睡眠をとる蓮」「眠る蓮」)からである。
【使い方・実例・用例】
*モネの庭マルモッタンの水の庭では温帯性スイレンが咲き始めた。
【漢字辞典】
「スイレン」「すいれん」を漢字で書くと「睡蓮」と表記する。