【意味】
助六寿司とは、揚げ鮨と巻き鮨を組み合わせたもの。遊女揚巻(あげまき)が登場する歌舞伎「助六」にちなむという。
【語源・由来・成り立ち】
助六寿司の語源・由来は、「助六」は歌舞伎十八番の一つ、「助六所縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」の略で、主人公の名前でもある。
その助六の恋人が「揚巻(あげまき)」といい、稲荷寿司の油揚げの「揚げ」と海苔巻きの「巻き」を合わせて「揚巻」となることから、名付けられたもの。
【使い方・実例・用例】
*パリで助六寿司が8ユーロ(約1100円)で売られている。
【漢字辞典】
「すけろくずし」を漢字で書くと「助六寿司」と表記する。