ススキ/薄/芒(すすき)

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【意味】

イネ科の多年草。各地の山野に群生する。稈と葉は根もとから群がって生え、大きな株となる。

高さ一〜二メートル。葉は長さ六〇〜九〇センチメートルの線形、先はとがり縁に細い鋸歯(きょし)がある。下部は鞘(さや)となって稈を包む。秋、茎頂に十数本の短い枝を分け、長さ一五〜三〇センチメートルのほぼ円錐形で黄褐色の花穂をつける。花穂には節ごとに無柄と有柄の小穂を双生。小穂は長さ五〜七ミリメートルの披針形で、基部にそれとほぼ同長の白毛を多数生じる。芒(のぎ)は小穂の約三倍に達する。茎・葉で屋根をふき、根茎は利尿薬になる。秋の七草の一つ。

おばな。かや。学名はMiscanthus sinensis

【語源・由来】

 

【漢字辞典】

「すすき」「ススキ」を漢字で書くと「薄」「芒」と表記する。

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