杓子定規【しゃくしじょうぎ】

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【意味】

杓子定規(しゃくしじょうぎ)とは、一定の基準で他を律しようとすること。きまりきった考えや形式にとらわれて、応用・融通のきかないこと。

【語源・由来・成り立ち】

杓子定規の語源・名前の由来について、「しゃくし」は汁やご飯をすくうのに用いる道具で、古くは柄が曲がっていた

その曲がった杓子の柄をまっすぐな定規の代わりに使うという意味で、誤った基準でものをはかろうとすることをいい、さらに転じて、適不敵にかかわらず、一定の基準で他を律することをいうようになった。

【使い方・実例・用例】

*個体ごとに動作が違う場合は杓子定規な対応やマニュアルではダメで、まさにエンジニアの勘が必要になるという。

【漢字辞典】

「しゃくしじょうぎ」を漢字で書くと「杓子定規」と表記する。

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