尺取り虫(しゃくとりむし)

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【意味】

チョウ(鱗翅)目シャクガ科のガの幼虫の総称。体は細長い円筒状で、体長七センチメートルぐらいのものが多い。胸脚と腹脚とが著しく離れている。クワなど植物の葉を食害する。種類は多くウメエダシャクなど。おぎむし。すんとりむし。つえつきむし。しゃくとり。しゃくむし。しゃく。

【語源・由来】

動き方がユニークで這って進むため、人差し指と親指で物の長さ「尺(しゃく)」を測る動作に似ていることに由来する。

【漢字辞典】

「しゃくとりむし」を漢字で書くと「尺取り虫」と表記する。

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