【意味】
芍薬 (しゃくやく)とは、ボタン科の多年草。葉は複葉。初夏になると大形の紅・白色などのボタンに似た花を開く。アジア大陸北東部の原産。品種も多い。顔佳草(かおよぐさ)。夷草(えびすぐさ)。
【語源・由来・成り立ち】
芍薬の語源・名前の由来について、「芍薬」は漢名で、「芍」は輝くように美しい花をつける草の意。
「薬」は根が鎮痛剤などの薬として用いられたことにちなむ。
【使い方・実例・用例】
*雨森芍薬観光農園は20年ほど前に開園し、約1ヘクタールの敷地に100種ほどのシャクヤクがある。
【漢字辞典】
「しゃくやく」を漢字で書くと「芍薬」と表記する。