【意味】
しょっちゅうとは、終始。「初中後(しょちゅうご)」の下略語。
【語源・由来・成り立ち】
しょっちゅうの語源・名前の由来について、「初中後(しょちゅうご)」を略した「初中」が変化した語。
「初中後」とは物事のはじめ、中ごろ、終わりの三段階のこと。特に、中世では文芸などの、初心から熟達までの学習の三段階をいった。
江戸時代には、はじめから終わりまでの意で用いられるようになり、さらに言葉も「しょちゅう」「しょっちゅう」へと変化していった。
【使い方・実例・用例】
*彼は大学帰りにしょっちゅう一人カラオケを楽しんでいるようだ。
【漢字辞典】
「しょっちゅう」の漢字表記は不明。