タメ口/ため口【ためぐち】

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【意味】

タメ口(ためぐち)とは、年下の者が年長者に対等の話し方をすること。

用例として「ためぐちをきく」「ためぐちをたたく」がよく使われる。

【語源・由来・成り立ち】

タメ口(ためぐち)の語源・由来について、「タメ」は元々「同目(ゾロ目)」を意味する賭博用語であり、これが広まる過程で「どうめ→とうめ→ため」と変遷し、タメ口という言葉は生まれたとの説がある。

また別説に「タメ」とは、静岡地方の方言で、同い年または同学年の意から来ているとの説もある。さらに、1960年代に不良少年の隠語として始まり、1980年代には一般に広まったという。

【漢字辞典】

「ためぐち」を漢字で書くと「タメ口」と表記する。

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