【意味】
単刀直入 (たんとうちょくにゅう)とは、まわりくどいことはいわずに、いきなり本題に入ること。
【語源・由来・成り立ち】
単刀直入の語源・名前の由来について、もとは、一振りの刀を持ち、1人で敵陣に斬り込むこと。
出典は、中国・宋の時代に禅者の問答を集大成した『景徳伝灯録(けいとくでんとうろく)』の「単刀直入すれば、即(すなわ)ち凡聖ことごとく真を表す」による。「短刀直入」と書くのは誤り。
【使い方・実例・用例】
*単刀直入に申し上げると私は潔白です。
【漢字辞典】
「たんとうちょくにゅう」を漢字で書くと「単刀直入」と表記する。