虎の子【とらのこ】

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【意味】

虎の子(とらのこ)とは、大切にして手離さないもの。秘蔵する金品。

【名前の由来語源・成り立ち】

虎の子(とらのこ)の名前の由来語源について、虎は子供を非常にかわいがることからのたとえで、江戸時代より用いられるようになった。

【使い方・用例・実例】

*妻木〔1904〜06〕〈松瀬青々〉春「藪入や虎の子包む小風呂敷」

*金色の鼻〔1973〕〈古山高麗雄〉「その金は支社開設費というよりはむしろ生活費として、所謂虎の子であった」

【漢字辞典】

「とらのこ」を漢字で書くと「虎の子」と表記する。

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