【意味】
付け目 (つけめ)とは、江戸時代に、カルタ・さいころ賭博(とばく)で、ねらいを付けた札や采の目。自分に都合のよい札や采の目。
【名前の由来語源・成り立ち】
付け目 (つけめ)の名前の由来語源について、もとはカルタやサイコロ賭博で、出ることを予想し、ねらいをつけた札やサイコロの目のこと。
【使い方・用例・実例】
*浮世草子・御前義経記〔1700〕八・一「そりゃ見たか八むし六助はおいてう、そこをひくなととっとしめる。四郎三郎はつけ目出入なしとあたまから」
【漢字辞典】
「つけめ」を漢字で書くと「付け目」と表記する。