【意味】
梅/ウメ(うめ)とは、
バラ科の落葉高木。中国原産で、奈良時代に日本に渡来。毎年2月から4月に5枚の花弁のある花を葉に先立って咲かせる。
【語源・由来・成り立ち】
梅の語源・名前の由来について、中国語の「梅」の字音「め」が変化した語とされる。
ほかに、最初に日本に伝わったのは実は燻製(くんせい)にした薬用の「烏梅(うばい)」で、その字音「うめ」からとする説もある。万葉集には桜よりも梅を詠んだ歌が多く、平安時代中ごろまでは花といえば梅のことを指した。
【使い方・実例・用例】
*2月に入っていよいよ梅が咲き始めた。
【漢字辞典】
「うめ」を漢字で書くと「梅」と表記する。