惑星【わくせい】

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【意味】

惑星とは、太陽の周囲を楕円軌道を描いて運行する比較的大きな天体をさす。水星・金星・地球・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星の九個。小惑星を含めていうこともある。遊星。行星。

【名前の由来語源・成り立ち】

惑星の名前の由来について、天球上で相互の位置を変えずに星座を形作って規則的に動く星を「恒星」と呼ぶが、これに対して惑うように位置を変えて動く星のようであることから「惑星」と呼ばれるようになった。

中国では古く「行星」と呼び、日本でも使われた時期があったが、しだいに「行星」は使われなくなり、「惑星」が一般的になった。

【用例・実例】

*ブウランジェ将軍の悲劇〔1935〜36〕〈大仏次郎〉マロニエの家・四「混沌として政界の惑星と見られる人物が各陣営を往復してゐるだけである」

【漢字辞典】

「わくせい」を漢字で書くと「惑星」と表記する。

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