【意味】
八つ橋(やつはし)とは、京都の名物であり、琴の形に擬した短冊形のせんべい。蒸した米粉に砂糖と肉桂(にっけい)粉とをまぜた生地を堅焼きにしたもの。八つ橋せんべい。
【名前の由来語源・成り立ち】
八つ橋(やつはし)の名前の由来について、幅の狭い橋板を数枚交互にに継ぎ並べて架けた橋を「八橋」といい、その形に似ているからとも、また、琴のことを「八橋」といい、その形に似ていることからともいわれる。
【用例・実例】
*京都の定番おみやげとして「八つ橋」が定番となっていますが、320年以上の歴史を持つ八つ橋がつぶあんと組み合わされたのは昭和35年のことでした。(Gigagine)
【漢字辞典】
「やつはし」を漢字で書くと「八つ橋」と表記する。