やつめうなぎ【八目鰻/ヤツメウナギ】

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【意味】

頭甲綱ヤツメウナギ目ヤツメウナギ科に属する動物の総称。体長はふつう一〇〜六〇センチメートルで、大形のものは一メートルにもなる。外形はウナギ状で、胸びれ・腹びれを欠き、灰青色を呈する。目の後方に七対の丸い鰓孔(さいこう)が並び、本来の目を加えて「八つ目」という。口は吸盤状で魚類に付着して肉をそぎとり、血を吸う。カワヤツメは通常、海で生活し、川をさかのぼって上流の砂底に産卵する。スナヤツメは小形で生涯川にすむ。カワヤツメは多量のビタミンAを含み、古くから鳥目(とりめ)の薬として有名で、食用にもする。一般にカワヤツメをさすことが多い。

【語源・由来・発祥・成り立ち】

【漢字辞典】

「やつめうなぎ」を漢字で書くと「八目鰻」と表記する。

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