横紙破り【よこがみやぶり】

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【意味】

横紙破りとは、物事を無理に押し通すこと。我を通すこと。また、そのような人。よこがみくい。

【名前の由来語源・成り立ち】

横紙破りの名前の由来について、和紙は、縦に漉き目が通っていて、横には破りにくい。それを横に無理して破るところから、筋の通らないことを平気でするたとえになった。

【用例・実例】

*私の詩と真実〔1953〕〈河上徹太郎〉ロンドンの憂鬱「この習慣を守ってゐる時、横紙破りは却って愚劣に思へるのである」

【漢字辞典】

「よこがみやぶり」を漢字で書くと「横紙破り」と表記する。

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