【意味】
横槍を入れるとは、第三者が、急にさしでがましいことを言う。さしでぐちを受ける。
【名前の由来語源・成り立ち】
横槍を入れるの名前の由来について、もとは戦闘で、両軍が戦っているときに、別の一隊が側面から槍で突きかかることを「横槍」といい、転じて、戦い以外でも用いられるようになった。
【用例・実例】
*あめりか物語〔1908〕〈永井荷風〉雪のやどり「『僕は殆ど信じられないやうな話を聞いて居るが…』と横槍を入れた」
【漢字辞典】
「よこやりがはいる」を漢字で書くと「横槍が入る」と表記する。