【意味】
雪だるまとは、雪を丸めて達磨の形に作ったもの。
【名前の由来語源・成り立ち】
雪だるまの名前の由来について、「だるま」は禅宗の始祖、達磨(だるま)大師のこと。
南インドの王子で、中国に渡り、崇山(すうざん)少林寺で9年間面壁(めんぺき)座禅をしたと伝えられている。張り子の人形は座禅する達磨大師を模したもので、開運の縁起物とされる。
【用例・実例】
*田舎教師〔1909〕〈田山花袋〉二六「早く来た生徒は雪達磨(ユキダルマ)を拵へたり雪合戦をしたりして騒いで居る」
【漢字辞典】
「ゆきだるま」を漢字で書くと「雪だるま」と表記する。